こんにちは。

お米の三輪です。

 

随分、暖かくなってきました。

お米の三輪では、インゲンマメ・エダマメと同時進行で、一番メインの秋の新米に向けて準備を始めました。

まずは苗作りから始まります。

当社では、未だに自作の木の苗箱を使用します。

珍しいと思います。

プラスチック製が主流ですので。

4月24日、27日の2回実施しました。

種まき時に、土や苗の乾燥を防ぐために、苗箱を水に浸します。

浸した後は種に敷き布団となる土を敷きました。

4月28日、5月3日の2回実施しました。

 

さあ、種まきです。

4月30日、5月5日の2回実施しました。

1回目は197箱、2回目は209箱でした。

種まきをしたら上から掛布団となる覆土を覆います。

たくさんの水を上げます。

暖かいお部屋で育った水稲さんは、

ここまで伸びます。

種まき1週間後の写真です。

緑色ではないのは、太陽の光を浴びていないためです。

もやしと同じですね。

水稲の苗も人間と同じで、暗いところから急に明るいところへ移動すると日焼けしますよね。

まずは、日焼け止めクリームと同じように、寒冷紗という黒い布をかけて徐々に気候にならしていきます。

 

ここまで成長をしてくれたら、今度は広い所へ引っ越しします。

引っ越しをしたらたくさんの太陽の光を浴びて成長していきます。

光合成をして緑色になります。

今はここまで成長してくれています。

もう少しすると田んぼへお引越しです。

苗が成長しているときに田んぼの準備をしています。

同時進行で、水田へ元肥施肥と耕起を行います。

今年はたくさんの応援団が来てくださいました。

 

カラスや鷺です。

彼らには、まったく三密は関係ないようです。

田植えが始まりましたらまたお伝えします。

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